female フィーメイル
2002年の『Jam Films』からスタートして、『Jam Films2』『Jam Films S』と発展した『Jam Films』シリーズ。
- 公開日
- 2005年5月14日(土)
- 製作年
- 2005
- 製作国
- 日本
- 上映時間
- 118
- INTRODUCTION
- 2002年の『Jam Films』からスタートして、『Jam Films2』『Jam Films S』と発展した『Jam Films』シリーズ。今回は、第一線で活躍する女性作家5人が女性をテーマに書き下ろした作品を、気鋭の監督たちが5本の映画に仕上げた。『桃』は、女性の本音をずばりと突く作品群が魅力の姫野カオルコの作品を篠原哲雄監督が描く。赤裸々な女の気持ちを描いて人気の室井佑月の『太陽の見える場所まで』は、『ヴァイブレータ』で注目された廣木隆一監督。巧みな心理描写と幅広い作風で読書家の心を掴む乃南アサの『女神のかかと』は、『蛇イチゴ』でデビューした西川美和監督。女性心理を細密に描いて絶大な支持を受ける唯川恵の『夜の舌先』は、初監督作品『恋の門』が大ヒットした松尾スズキ監督。そして恋愛小説、サスペンス、官能を描く名手、小池真理子の『玉虫』は、『ヴィタール』の塚本晋也監督。『桃』では長谷川京子が今まで見せたことのない官能的な演技に挑戦し、石井苗子は『太陽の見える場所まで』で熟れ盛りの女の迫力を披露。また高岡早紀は『夜の舌先』で大胆にして満載のセックス・シーンを堂々と演じきった。男優陣は池内博之、近藤公園、加瀬亮、小林薫ら、個性豊かな男優陣が強力にサポートしている。
- STORY
- <桃> 東京のOL、29歳の淳子。桃畑がある風景は昔のままの故郷。かつて中学生の淳子は、独身教師が住む一軒家に向う。14歳の淳子はそこで彼とさんざん「いやらしいこと」に耽ったのだ。桃畑を継いでいる同級生の矢崎に、淳子は言う。「あたしもあの人もただやりたかっただけだよ」。 <太陽のみえる場所まで> 深夜、熟女ホステスのマチコがタクシーに乗り込むと助手席に隠れていた日出美がとナイフを突き出す。日出美は明日までに100万円いるという。日出美が突然アクセルを踏みつけ、車は車道をそれて激しく衝突。次の瞬間、太陽の光が降り注ぐ浜辺で『天使の誘惑』をフリ付きで歌い踊る3人がいた。 <夜の舌先> 正子は南国へひとり旅をした。ホテルの部屋でマリファナを吸ってハイになる。好きな人の髪の毛を香炉に入れて眠ると好きな事が出来るという。帰国して彼に会う時、彼の肩に髪の毛発見。帰宅し、香炉に髪の毛を入れると、正子は彼と全裸で絡み合淫らな夢に中毒になっていくのだった。 <女神のかかと> 小学生の奈月がBFの真吾。彼は、マンションで出迎えてくれた奈月の母親に胸ときめかせる。白い素肌がまぶしい脚、柔らかそうな髪の毛、真吾の視線に気づいた梗子は誘惑する素振りさえ見せ、彼のココロとカラダは熱くなるばかり。 <玉虫> 女のスカートをまくって腿を愛撫しているじじいの手。女はじじいの愛人。ある晩、泥酔したじじいが若い男を連れてくる。じじいが眠りこみ、女と男の間にエロチックな空気が流れ出す。そして、じじいの入院中に女と男は安旅館で激しく交わるのだった。
- CASTING
- ●桃 森岡淳子:長谷川京子 矢崎:池内博之 美樹:時任 歩 園子:金谷亜未子 松永:佐久間 哲 吾郎:野村貴志 中学生の淳子:野村恵里 田村真二郎:草野康太 占い師:姫野カオルコ ●太陽のみえる場所まで 日出美:大塚ちひろ マチコ:石井苗子 佳代:片桐はいり ●夜の舌先 木原正子:高岡早紀 浅山:近藤公園 課長:高谷基史 店主:ルビーモレノ ●女神のかかと 森島梗子:大塚寧々 水沼真吾:森田直幸 森島奈月:藤原 希 ●玉虫 女:石田えり 男:加瀬 亮 じじい:小林 薫
- 映倫
- 30
- 配給会社
- 東芝エンタテインメント